自分へのクリスマスプレゼントに
ながしまひろみさんの「やさしく、つよく、おもしろく。」を購入しました。
大切な人にプレゼントしたくなる本です。^^
『ほぼ日刊イトイ新聞』を読み始めて知ったこの本。
すでに連載は終了しており、さらに数日の差で出版記念のサイン会も終わってしまっていました。
行きたかったな;ザンネン・・・。
ながしまさんが「ほぼ日の塾」の塾生だったときに、課題として描いたのが連載のきっかけだったんですって。
なので、これがながしまさんのデビュー作なんですね。
ちなみに「やさしく、つよく、おもしろく」は株式会社ほぼ日の『社訓』だそうです。
本の巻末でながしまさんは、
『こどもでもなく親でもないこの時期に、自分の中の「こども」と「大人」と相談しながら描きました』と書かれています。
なるほど、この本には「ゆきちゃんとおかあさんの小さな日常」が綴られているのですが、
なぜだかゆきちゃんのきもちも、おかあさんのきもちも、「過去のできごとや思い出」ではなく
ぜんぶ今の自分が日々感じていることと重なって、どの物語もわたしの心の中の「しんとした場所」を揺さぶるのです。
何年としを重ねても、わたしの中の「こども」や「大人」はわたしの一部であり続けるんだなあ・・・
それはとても頼もしくてうれしいこと。
引用されている糸井重里さんの「ことば」も素敵♡
今年の締めくくりにオススメの1冊です。^^
投稿者プロフィール

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ウニマル/
54歳女性/
東京都世田谷区在住/
日々思うことや好きな場所について綴っています
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